類似画像検索(ワイ・エス・エス)

膨大な図面の中から、類似の図面・形状を検索できるAI類似図面検索システム。 従来の検索システムよりもスピーディーかつ高精度に図面を探し出し、業務効率化や生産性向上に貢献してくれます。

ここでは、「導入を検討したい」という方のために、ワイ・エス・エスが提供する「類似画像検索」をご紹介。導入メリットや機能などをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

ワイ・エス・エス類似画像検索のシステム概要

類似画像検索01
画像引用元:ワイ・エス・エス公式HP
(https://www.iothe.co.jp/pdfyss/products/find_similar_imgs.html)

従来人海戦術や目視に頼っていた図面検索を自動化し、スタッフがよりクリエイティブな作業に集中できるようサポートしてくれるシステムです

「大量の図面から類似図面を見つけられない」「過去の部品図を参照・流用できず時間やコストがかかっている」「伝票や帳票を仕分けできていない」といった数々の課題解決に貢献してくれます。

ワイ・エス・エス類似画像検索の導入メリット

あるかどうか分からない部品も探し出せる

間取り図から過去の建築物件の類似図面を探しだしたり、過去に作成した意匠図集から類似した意匠図を探したり、過去の部品から形状の似ている部品を探すことなどが可能。過去図面の参照により、図面や部品を一から設計する時間や手間を削減することができます。

注目は、図面中の部品単位で類似検索が行える点。類似度は0~100の数値で表示される上、「上位〇件を取得する」など条件を指定することもできます。

図面や画像の仕分けも簡単

帳票や図面・画像の仕分け・分類もお任せ。伝票・請求書や納品書などを取引先別、製品別に自動で仕分けることが可能です。大量の複数種類の書類を仕分けできるので、企業の電子化やペーパーレス化などにも貢献してくれるでしょう。

対象フォーマットはPDFとTIFFですが、PDFオートコンバータEX / PDFtoIMG により自動でPDF/TIFFに変換できるため、さまざまなフォーマットに対応することが可能です。

システム連携で機能拡張ができる

機能の拡張性にも要注目。IMGtoDigi との連携で、紙からの文字認識やExcel化を実現できる他、PDFオートコンペアと連携することで、抽出後の図面の差異などを比較することが可能です。

また、PDFメイクアップとの連携で、電子印鑑押印やマークアップも行えるなど、ワイ・エス・エスが提供している別製品と連携させることで、さらに業務範囲を拡大することができます。

ワイ・エス・エス類似画像検索の機能

類似画像検索の機能
画像引用元:ワイ・エス・エス公式HP
(https://www.iothe.co.jp/pdfyss/products/find_similar_imgs.html)
価格・登録枚数 記載なし
クラウド /
オンプレミス
記載なし
アップロードできる
ファイル形式
PNG・TIFF・BMP・JPEG・GIF・Excel
検索方法 形状のあいまい検索
登録可能な情報 見積もり

ワイ・エス・エス類似画像検索は
こんな企業におすすめ

過去図面だけでなく、図面中の部品単位で類似検索が行える、ワイ・エス・エスの「類似画像検索」。分かりやすい類似度の表示や、条件を絞った検索・表示なども行えるため、欲しい図面を効率的に探すことができます

図面や画像の仕分けも得意なので、この機会に社内のペーパーレス化を推進したい企業、大量の図面や帳票を活用できる資産に変えたい企業などにおすすめです。

本サイトでは、AI類似図面検索システムを「営業時」「設計・製造時」「発注・調達時」の3つの利用シーン別に、おすすめのAI類似図面検索システムをピックアップ。それぞれのシーンに特化したAI類似図面検索システムの特徴を知り、どれが自社に合うシステムなのか検討してみてください。

ワイ・エス・エス類似画像検索の導入事例

公式HPに導入事例は記載されていませんでした。

公式HPでは「大量の図面から類似図面を発見したい」「過去の部品図を流用したい」「伝票や帳票を仕分けしたい」というニーズを解消するソリューションであると紹介されており、建設業において間取り図から過去の建築物件の類似図面を探す・新製品開発において過去の図面から部品単位での類似検索を行う・伝票や帳票を自動で取引先別や製品別に仕分けするなどの例が示されています。

ワイ・エス・エス類似画像検索の導入手順

導入手順について、公式サイトに記載はありませんでした。製品の問い合わせは、公式サイトの専用フォームから受け付けているので、ぜひ利用してみてください。

ワイ・エス・エス類似画像検索のサポート体制

システムはすべて自社開発を行っており、さまざまなカスタマイズをすることが可能。類似画像検索システムも、企業の要望に合わせたカスタマイズを行ってくれます。

また、システム導入後の操作指導にも対応。ワイ・エス・エスでセミナーを受講するか、導入企業先で研修を行ってもらうか、選ぶことが可能です。

ワイ・エス・エスの会社概要

会社名 株式会社 ワイ・エス・エス
所在地 【本社】神奈川県川崎市川崎区駅前本町3-1 NMF川崎東口ビル8F
電話番号 044-211-9332
営業時間 / 定休日 平日9:00〜17:00
公式HP https://www.iothe.co.jp/index.html
現場にフィットする
AI類似図面検索
システム3選
2D・3D図面を活用し
設計のムダを減らしたいなら
おすすめは
創屋
創屋公式HP
画像引用元:創屋公式HP
https://www.souya.biz/
特徴
  • 過去の2D図面も3D CADも一括で検索できるため、図面の形式に左右されず、部門・拠点をまたいだ再利用と標準化が進めやすくなります。
  • PDF・JPGなどの2D図面も、STEP・STLなどの3D CADデータも、図面ファイルを指定するだけで検索可能。 図面の書き方や形式に関係なく、必要な図面がすぐに見つかるため、情報の形式差による属人化や非効率を解消できます。
利用形態
  • オンプレミス
2D図面の見積対応の
即応力を上げたいなら
おすすめは
SellBOT
SellBOT公式HP
画像引用元:SellBOT公式HP
https://www.sellbot.jp/
特徴
  • アップロード図面から類似実績を検索し、参考価格を即時提示。見積フォームへの自動反映で業務を高速化。
  • スマホやタブレット対応。クラウドだから、出張先・外出先でも利用可能。見積依頼や予算取りのスピードを向上。属人化しない営業支援を実現。
利用形態
  • クラウド
2D図面を起点に
設計と調達をつなぎたいなら
おすすめは
CADDi DRAWER
CADDi DRAWER公式HP
画像引用元:CADDi DRAWER公式HP
https://caddi.com/drawer/
特徴
  • 図面と発注実績(価格・時期・取引先)を自動で紐づけ。設計と調達が分かれていても、共通の情報基盤でスムーズな連携が可能。実績の可視化により、調達ミスや価格バラつきも防止できる。
  • 画像解析AIで図面形状から類似図面を高精度検索。差分表示機能により再利用・標準化の判断も容易に。クラウド設計で拠点間の図面資産も横断活用でき、「似た図面に気づけなかった…」をなくせる。
利用形態
  • クラウド
利用シーン別おすすめのAI類似図面検索システム3選を見る

利用シーン別おすすめの
AI類似図面検索システム
3選を見る

利用シーン別おすすめのAI類似図面検索システム3選を見る
利用シーン別おすすめの
AI類似図面検索システム
3選を見る