膨大な図面の中から、類似の図面・形状を検索できるAI類似図面検索システム。 従来の検索システムよりもスピーディーかつ高精度に図面を探し出し、業務効率化や生産性向上に貢献してくれます。
ここでは、「導入を検討したい」という方のために、ワイ・エス・エスが提供する「類似画像検索」をご紹介。導入メリットや機能などをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
従来人海戦術や目視に頼っていた図面検索を自動化し、スタッフがよりクリエイティブな作業に集中できるようサポートしてくれるシステムです。
「大量の図面から類似図面を見つけられない」「過去の部品図を参照・流用できず時間やコストがかかっている」「伝票や帳票を仕分けできていない」といった数々の課題解決に貢献してくれます。
間取り図から過去の建築物件の類似図面を探しだしたり、過去に作成した意匠図集から類似した意匠図を探したり、過去の部品から形状の似ている部品を探すことなどが可能。過去図面の参照により、図面や部品を一から設計する時間や手間を削減することができます。
注目は、図面中の部品単位で類似検索が行える点。類似度は0~100の数値で表示される上、「上位〇件を取得する」など条件を指定することもできます。
帳票や図面・画像の仕分け・分類もお任せ。伝票・請求書や納品書などを取引先別、製品別に自動で仕分けることが可能です。大量の複数種類の書類を仕分けできるので、企業の電子化やペーパーレス化などにも貢献してくれるでしょう。
対象フォーマットはPDFとTIFFですが、PDFオートコンバータEX / PDFtoIMG により自動でPDF/TIFFに変換できるため、さまざまなフォーマットに対応することが可能です。
機能の拡張性にも要注目。IMGtoDigi との連携で、紙からの文字認識やExcel化を実現できる他、PDFオートコンペアと連携することで、抽出後の図面の差異などを比較することが可能です。
また、PDFメイクアップとの連携で、電子印鑑押印やマークアップも行えるなど、ワイ・エス・エスが提供している別製品と連携させることで、さらに業務範囲を拡大することができます。
価格・登録枚数 | 記載なし |
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クラウド / オンプレミス |
記載なし |
アップロードできる ファイル形式 |
PNG・TIFF・BMP・JPEG・GIF・Excel |
検索方法 | 形状のあいまい検索 |
登録可能な情報 | 見積もり |
過去図面だけでなく、図面中の部品単位で類似検索が行える、ワイ・エス・エスの「類似画像検索」。分かりやすい類似度の表示や、条件を絞った検索・表示なども行えるため、欲しい図面を効率的に探すことができます。
図面や画像の仕分けも得意なので、この機会に社内のペーパーレス化を推進したい企業、大量の図面や帳票を活用できる資産に変えたい企業などにおすすめです。
本サイトでは、AI類似図面検索システムを「営業時」「設計・製造時」「発注・調達時」の3つの利用シーン別に、おすすめのAI類似図面検索システムをピックアップ。それぞれのシーンに特化したAI類似図面検索システムの特徴を知り、どれが自社に合うシステムなのか検討してみてください。
公式サイトに記載がありませんでした。
導入手順について、公式サイトに記載はありませんでした。製品の問い合わせは、公式サイトの専用フォームから受け付けているので、ぜひ利用してみてください。
システムはすべて自社開発を行っており、さまざまなカスタマイズをすることが可能。類似画像検索システムも、企業の要望に合わせたカスタマイズを行ってくれます。
また、システム導入後の操作指導にも対応。ワイ・エス・エスでセミナーを受講するか、導入企業先で研修を行ってもらうか、選ぶことが可能です。
会社名 | 株式会社 ワイ・エス・エス |
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所在地 | 【本社】神奈川県川崎市川崎区駅前本町3-1 NMF川崎東口ビル8F |
電話番号 | 044-211-9332 |
営業時間 / 定休日 | 平日9:00〜17:00 |
公式HP | https://www.iothe.co.jp/index.html |
AI類似図面検索システムを導入するのであれば、
どのようなシーンで主に利用したいかを考えるのがポイントです。
ここでは、利用シーン別におすすめのAI類似図面検索システムを3つピックアップしています。
シーンごとに異なる仕様になっているので、自社に合ったシステムはどれなのか、チェックしてみましょう。
見積もりに特化したシステムで、営業現場で適正かつ迅速な値決めのアシストが可能。受注確度の高い案件に注力できる営業体制をサポートします。
図面データに案件情報を紐づけたり、得意先のみに絞った類似図面検索も可能。リピート案件の際にもゼロからの見積作成が減少し、見積にかかる業務負担を大きく軽減させます。
自社開発AIでかつフルスクラッチ開発なので、企業に合わせた細かい調整が可能。類似度の高い設計図の抽出が容易になり、設計者ごとの設計結果の差を軽減します。
基幹システムやMES、BOMなどの連携に自由度があるため、設計部門と製造部門で利用することで部門間連携がスムーズになり、納期短縮、コスト削減につながります。
発注実績自動紐付け機能により、過去の価格と納期のデータから複数の供給元の価格や納期の比較が容易になります。
供給元の過去の品質問題を参照することで、品質管理の一環として信頼性の高い供給元を選定して発注することも可能。取引先見直しにも役立ちます。