このページでは、デザイン・クリエイションが販売している図面管理システム「図管王Standard」について、システムの特徴や概要などをまとめて紹介しています。2DCADや3DCAD(オプション)、その他画像や映像、文書といったさまざまなデータを一元管理し、企業の業務効率化をサポートするポイントを把握し、図面管理システムやAI図面検索システムの比較検討にご活用ください。
図管王Standardは大阪府に本社を置くデザイン・クリエイションが開発・提供している図面管理システムであり、登録データの自由度が高く、さまざまな形式のドキュメントを自在に組み合わせ編集もできる、図面管理システムです。
画像ファイルや映像ファイル、紙文書といった様々なデータをスキャニングやPC経由のファイル登録によって紐づけ、統一のフォーマット変換(XCDF)で一元管理。検索や印刷、表示・共有といった各種作業を効率化します。
また、ファイルやフォルダごとに複数段階の権限設定が可能になっており、権限を有しないユーザーは画像を閲覧できないだけでなく一覧ツリーにも表示されないため、情報の機密性やセキュリティレベルを確保しやすいこともメリットです。
図管王Standardではアクセス権限に関して7段階の設定が可能になっており、さらにファイルやデータごとに個別設定できるため、プロジェクトやクライアント、案件に合わせて情報管理を効率化することができます。
権限レベルは以下の7段階になっています。
パソコンなどのインターネットブラウザを使って操作するだけでなく、スマートフォンやスマートタブレットのようなデバイスでもクライアントのデータへスムーズにアクセスできるよう、アプリ版の図管王Webクライアントもリリースされています。そのため、ブラウザ版と組み合わせることで、社外環境や出張先といったパソコンを使えない場面でも必要なデータをチェックできることは強みです。
図面管理システムではそのシステムごとに、図面を管理するうえで便利な機能がさまざま備わっています。図面管理の効率化が進む一方で、「図面が早く正確に見つからない」そんな課題を抱えていませんか?この課題は図面管理システムではなく、「AI類似図面検索システム」で解決することが可能です。
AI類似図面検索システムは、既に使用している図面管理システム等と併用しながら使用することもできます。本サイトでは、AI類似図面検索システムの特徴からおすすめのシステムまで紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
価格・登録枚数 | 記載なし |
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検索方法 | 全文検索・キーワード検索 |
バージョン管理(版管理) | 〇 |
ファイル同士の紐づけ | 〇 |
登録可能な図面の形式 | ExcelやWord等のデータ全て。(各種CADデータはオプションにて登録可能) |
ワークフロー | 記載なし |
188万㎡の広大な敷地に広がる工場群の各部門の連携のために「図管王Standard」を導入。保守・メンテナンス面において欠かせないツールとなっています。
図管王StandardにはチャットAIによるオンラインヘルプが用意されている上、システムに不備が生じた場合には、公式サイトのサポート情報ページにて確認できます。
デザイン・クリエイションの事業拠点は大阪本社の他にも仙台営業所や東京営業所、名古屋営業所、福岡営業所など各地に展開されているので、最寄りの事業所や販売店へ問い合わせてサポートを受けることもできます。
会社名 | 株式会社 デザイン・クリエィション |
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所在地 | 【本社】大阪府大阪市淀川区西中島7-4-17 新大阪上野東洋ビル1F |
電話番号 | 06-6303-3011 |
営業時間 / 定休日 | 記載なし |
公式HP | https://www.dcrea.co.jp/ |
AI類似図面検索システムを導入するのであれば、
どのようなシーンで主に利用したいかを考えるのがポイントです。
ここでは、利用シーン別におすすめのAI類似図面検索システムを3つピックアップしています。
シーンごとに異なる仕様になっているので、自社に合ったシステムはどれなのか、チェックしてみましょう。
見積もりに特化したシステムで、営業現場で適正かつ迅速な値決めのアシストが可能。受注確度の高い案件に注力できる営業体制をサポートします。
図面データに案件情報を紐づけたり、得意先のみに絞った類似図面検索も可能。リピート案件の際にもゼロからの見積作成が減少し、見積にかかる業務負担を大きく軽減させます。
自社開発AIでかつフルスクラッチ開発なので、企業に合わせた細かい調整が可能。類似度の高い設計図の抽出が容易になり、設計者ごとの設計結果の差を軽減します。
基幹システムやMES、BOMなどの連携に自由度があるため、設計部門と製造部門で利用することで部門間連携がスムーズになり、納期短縮、コスト削減につながります。
発注実績自動紐付け機能により、過去の価格と納期のデータから複数の供給元の価格や納期の比較が容易になります。
供給元の過去の品質問題を参照することで、品質管理の一環として信頼性の高い供給元を選定して発注することも可能。取引先見直しにも役立ちます。