D-QUICK7(アイサイト)

膨大な図面の中から、類似の図面・形状を検索できるAI類似図面検索システム。 従来の検索システムよりもスピーディーかつ高精度に図面を探し出し、業務効率化や生産性向上に貢献してくれます。

ここでは、「導入を検討したい」という方のために、アイサイトが提供する「D-QUICK7」をご紹介。導入メリットや機能などをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

D-QUICK7のシステム概要

D-QUICK7-01
画像引用元:アイサイト公式HP
(https://d-quick.i-site.co.jp/d-quick7/)

D-QUICK7とは、テレワークが急速に普及する世の中において、社内外の情報を適切に処理し、Webで共有・活用するための「図面・文書管理システム」です。

AIによる類似検索機能がオプションで付けることができ、製造業などで多く使われる図面や、設計データなど技術情報を一元管理することが可能。普段慣れ親しんだエクスプローラに似た操作感で使えるため、抵抗感少なく導入できるのもポイントです。

D-QUICK7の導入メリット

多彩なオプション機能

類似図面検索はオプションで付けることが可能です。

AIの学習・AIによる検索・データベースをパッケージで提供。膨大な図面の中から、文字ではなく図形に記載された部品の形状で類似図面を検索することができます。検索結果から、元図面と形状比較し、違いを分かりやすく視覚化してくれるので安心です。

ほかにも、テレワークをサポートする「ワークフローオプション」や、使い慣れたWindowsのエクスプローラー上でD-QUICK7を利用できる「エクスプローラーオプション」などさまざまなオプション機能があり、多様な使い方を実現できます。

さまざまな形式のファイルを登録・管理できる

取り扱えるファイル形式に制限がなく、多くのファイル形式を登録、管理できるのも強みです。3DCADデータも、どんなCADメーカーでも対応しています。

自動的にバージョン管理ができる点もポイントで、Windows上のファイル編集と同様にダブルクリック操作で編集ができ、編集が終わったら自動的にシステムが更新されます。このため、閲覧者は常に最新情報をチェックすることが可能。古い情報を参照するミスや、指示ミスや製造ミス、あるいはどれが最新かを確認する時間を削減することで、ムダなコストを低減することができます。

他のシステムともスムーズに連携

標準機能だけで他のシステムとの連携が可能。他システムからCSVファイル出力をすることで、バッチ処理でフォルダ作成、ファイルの登録を行い、システムから入力した属性情報を利用するだけでシステム連携を実現できます。

また、公開している200以上※のAPIを利用した柔軟なカスタマイズも可能。APIで開発されたプログラムは、拡張メニューに組み込めば、D-QUICK7内で利用することもできます。

参照元:アイサイト(https://d-quick.i-site.co.jp/d-quick7/)2023年1月31日調査時点

D-QUICK7を使うべき人・会社

社外秘情報の漏洩防止の対策を行いたい会社

D-QUICK7は、8段階のアクセス制限機能を搭載しています。その中では、閲覧や印刷に関しても制限をかけることが可能となっているため、大切なデータを閲覧・印刷されてしまうことを防げます。また、機能制限機能も搭載している点もポイントのひとつとなっています。

加えて、アクセスログ機能も用意されているため、利用ユーザーがどのようにシステムを操作したのかといった履歴を保管することも可能。このように、セキュリティに関する機能を搭載していることから、社外秘情報の漏洩防止対策を行えます。

管理するファイルの種類が多い会社

D-QUICK7の特徴のひとつが、さまざまな種類のファイルを管理できる点です。例えばWordやExcelのようなOfficeドキュメントはもちろん、2DCADファイルや3D CADビューファイル、イメージファイルといったように企業で使用するさまざまなファイルの管理が可能です。

さらに、フォルダ検索や全文検索、ビューア検索、リンク検索・逆展開検索、キーワード検索といったように多種多様な検索が行えることから、大量にドキュメントを管理している場合でもすぐに必要な情報を検索でき、作業効率アップにつなげられるでしょう。

わかりやすい操作性のシステムを求めている会社

「マニュアル不要」「簡単操作」をコンセプトに開発されているD-QUICK7は、簡単に操作できるシステムを導入したいと考えている会社にもおすすめといえます。メイン画面に情報が集約されているため、多くの作業において画面の切り替えが不要となっている点がポイント。いつも業務などでパソコン作業を行っている人であれば直感的に操作できる設計となっていますので、導入もスムーズに進められます。

D-QUICK7の料金プラン

D-QUICK7の料金については、それぞれの要件に基づいた見積もりとなります。そのため、料金を知りたいといった希望がある場合には、公式ホームページの問い合わせフォームからお問い合わせください。

D-QUICK7の効果的な使い方

各企業のニーズに合わせたカスタマイズを行う

D-QUICK7は、充実したAPIが提供されている点が特徴のひとつであることから、さまざまな機能追加や変更に加えて、外部システムとの連携を行えます。多彩な機能拡張を行えるため、それぞれのお客さまが持っているニーズに合わせて柔軟なカスタマイズが可能です。

タイムスタンプ連携を活用する

D-QUICK7にファイルを登録するだけで、タイムスタンプ情報の自動付与が行われる点も注目しておきたいポイントです。このタイムスタンプを導入することによって、電子帳簿保存法の追加要件に対応できることに加えて、知的財産の保護につなげられます。

D-QUICK7の機能

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引用元:D-QUICK公式HP
https://d-quick.i-site.co.jp/d-quick7/

D-QUICK7はこんな企業におすすめ

テレワーク中の社内外の情報を適切に処理し、円滑なコミュニケーションをサポートしてくれるD-QUICK7。

オプションで類似図面検索機能を加えることで、「以前の図面を少し変えて見積もりを出して欲しい」といったクライアントの要望にもスピーディーに応えることが可能です。

「テレワークをもっと安全にスムーズに行えるようにしたい」「紙資料のペーパーレス化を図りたい」とお考えの企業の方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

本サイトでは、AI類似図面検索システムを「営業時」「設計・製造時」「発注・調達時」の3つの利用シーン別に、おすすめのAI類似図面検索システムをピックアップ。それぞれのシーンに特化したAI類似図面検索システムの特徴を知り、どれが自社に合うシステムなのか検討してみてください。

D-QUICK7の導入事例

公式サイトに記載がありませんでした。

D-QUICK7の導入手順

導入手順について、公式サイトに記載がありませんでした。

製品についての問い合わせは、公式サイトの専用フォームから受け付けているので、ぜひ利用してみてください。

D-QUICK7のサポート体制

サポート体制について、公式サイトに記載がありませんでした。

ただし、興味のある方には、1時間ほどのリモート打合せで、製品・サービスの紹介を行ってくれるようです。

D-QUICK7の会社概要

会社名 株式会社アイサイト
所在地 東京都中央区新川2-6-16-1
電話番号 03-6273-4600
営業時間 / 定休日 記載なし
公式HP https://d-quick.i-site.co.jp
利用シーン別
おすすめAI類似図面検索システム

AI類似図面検索システムを導入するのであれば、 どのようなシーンで主に利用したいかを考えるのがポイントです。
ここでは、利用シーン別におすすめのAI類似図面検索システムを3つピックアップしています。
シーンごとに異なる仕様になっているので、自社に合ったシステムはどれなのか、チェックしてみましょう。

営業時
見積もり業務の迅速化なら
おすすめは
匠技研(匠フォース)
匠技研(匠フォース)公式HP
画像引用元:匠フォース公式HP
https://takumi-force.jp/
このような場面で活躍
  • 営業時にその場で即時に見積もりを出したい
  • 営業担当ごとの差が見積価格に出ないようにしたい
おすすめポイント
           

見積もりに特化したシステムで、営業現場で適正かつ迅速な値決めのアシストが可能。受注確度の高い案件に注力できる営業体制をサポートします。

図面データに案件情報を紐づけたり、得意先のみに絞った類似図面検索も可能。リピート案件の際にもゼロからの見積作成が減少し、見積にかかる業務負担を大きく軽減させます。

設計·製造時
属人的な品質差を軽減
したいなら
おすすめは
創屋
創屋公式HP
画像引用元:創屋公式HP
https://www.souya.biz/
このような場面で活躍
  • 設計者による設計結果の差を軽減したい
  • 過去の加工プログラムや不具合を確認し、設計図の品質向上につなげたい
おすすめポイント

自社開発AIでかつフルスクラッチ開発なので、企業に合わせた細かい調整が可能。類似度の高い設計図の抽出が容易になり、設計者ごとの設計結果の差を軽減します。

基幹システムやMES、BOMなどの連携に自由度があるため、設計部門と製造部門で利用することで部門間連携がスムーズになり、納期短縮、コスト削減につながります。

発注·調達時
適した供給元選び
したいなら
おすすめは
CADDi DRAWER
CADDi DRAWER公式HP
画像引用元:CADDi DRAWER公式HP
https://caddi.com/drawer/
このような場面で活躍
  • 類似図面の発注実績から適した供給元を見つけたい
  • 過去発注した供給元の品質と突合わせしたい
おすすめポイント

発注実績自動紐付け機能により、過去の価格と納期のデータから複数の供給元の価格や納期の比較が容易になります。

供給元の過去の品質問題を参照することで、品質管理の一環として信頼性の高い供給元を選定して発注することも可能。取引先見直しにも役立ちます。

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