膨大な図面の中から、類似の図面・形状を検索できるAI類似図面検索システム。 従来の検索システムよりもスピーディーかつ高精度に図面を探し出し、業務効率化や生産性向上に貢献してくれます。
ここでは、「導入を検討したい」という方のために、キャディが提供する「CADDi DRAWER」をご紹介。導入メリットや機能などをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
CADDi DRAWERは、社内に眠る膨大な紙図面を「資産」として活用できるようにサポートしてくれるシステム・サービスです。
10万枚の紙図面であれば1~2か月でデジタル化。登録情報をもとに図面の類似検索だけでなく、図面に部品発注先や発注金額等の調達データを紐づけることができるため、原価管理や品質管理が可能。スムーズな発注・調達につながり、この工程時におけるコスト削減にもなります。
図面データを独自のアルゴリズムで自動解析することで、部品形状を読み取ったうえで類似図面を検出。そのため、担当者ごとに表記が異なる図面でも逃さず表示することが可能です。
また、テキスト自動解析により文字情報を自動で読み取り、図面情報として登録されるため、キーワード検索時に役立つ情報を手動で入力する必要もありません。品名や材質など、さまざまな属性検索が可能です。
CADDi DRAWERは、図面情報に発注実績を紐づけることが可能。過去の発注先や発注金額を登録することで、類似図面を見るだけで適切な発注先や金額が把握できるため、無駄なコストをかけることなく発注・調達ができます。
また調達業務が一定化されることで、適切な原価管理ができたり、部品の安定供給により品質管理にも役立てることが可能。図面データを通してQCDの向上を目指せるようサポートしています。
CADDi DRAWER は数多くの企業が実際に導入しており、公式ホームページには豊富な導入事例が公開・紹介されています。いいソリューションでなければこれだけ多くの導入は実現できませんし、有名企業などに取り入れられることもないでしょう。スズキやスバル、ヒタチ、カワサキなど誰もが聞いたことのある大手企業でも活用している実績・事例こそが、CADDi DRAWER の高い信頼度を象徴しています。
CADDi DRAWER を導入すると、数多くの導入効果を実現することが可能です。幅広い分析が可能になるほか経験やノウハウに依存しない「脱属人化」の実現、効率化による生産性向上など、経営・営業・生産・製造・品質管理も含めたさまざまな事業プロセスにおいてあらゆる効果が期待できます。工程におけるボトルネックの解消やコスト低減・作業時間削減などといったメリットが享受できます。
CADDi DRAWER はあらゆるメディアに取り上げられており、国内外で高い注目を浴びています。新聞やテレビ・Webメディアなどさまざまな報道機関から取材を受け、積極的に情報発信を行っています。実際に公式ホームページで紹介されているメディアの事例は、2024年11月調査時点で200件以上にも上ります。
価格・登録枚数 | 問い合わせにて確認 |
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クラウド / オンプレミス |
クラウド |
アップロードできる ファイル形式 |
PDF/PNG/JPG |
検索方法 | 類似検索・キーワード検索・属性検索・部品名検索・発注先企業名検索・得意先名検索・品番検索・材質検索など |
登録可能な情報 | 発注実績情報 |
CADDi DRAWERは、図面に過去の発注先や発注金額を紐づけすることで、業務の効率化や調達コストの最適化をサポートしてくれるシステムです。
図面の検索性に課題を感じている設計担当だけでなく、供給元選定や見積もり業務の工数増加に悩む企業にもおすすめです。
本サイトでは、AI類似図面検索システムを「営業時」「設計・製造時」「発注・調達時」の3つの利用シーン別に、おすすめのAI類似図面検索システムをピックアップ。それぞれのシーンに特化したAI類似図面検索システムの特徴を知り、どれが自社に合うシステムなのか検討してみてください。
図面検索にかかる工数削減のため、CADDi DRAWERを導入。導入前は、山のようにあるデータから図面を探し出す作業に早くても10分以上、長ければ1日近くかかることも。
CADDi DRAWERを導入したことで、図面の検索が一瞬でできるようになり、設計作業の効率化や製造ミスの低減、見積もりの適性化を実現することができました。
開発、設計、調達、生産で役割分担がされており、仕事の流れが分断されていることに課題を感じていた荏原製作所。例えば、調達業務で発生した問題が設計部門にフィードバックがないことから、同じような問題が繰り返し発生していました。
CADDi DRAWERを導入したところ、課題を感じていた調達業務が大幅改善。数時間かかっていた図面探索業務が数秒に短縮されたほか、原価企画や新たな供給元開拓など、生産的な業務に時間を使えるようになりました。
事業拡大を進めて行く中において各種業務の属人化が顕在しているという課題を抱えており、かつ増加する業務量に忙殺されてしまい知見の型化・作業標準化も進んでいませんでした。CADDi DRAWER を導入してからは過去の類似案件や購入実績をスピーディーに探すことができるようになり、個々のノウハウを情報資産化することができるようになりました。これにより、継続的に結果が出る仕組みづくりを実現しています。
社内で使用している図面に関する情報を設計部門に問い合わせても、多忙を理由に返答が1週間後になるという状況が常態化していました。CADDi DRAWERを導入してからは問い合わせ不要となったことから能動的に情報を検索・収集できるようになり、1か月あたり約数百時間レベルの非生産的作業削減に成功しています。100年に一度といわれる自動車産業の変革に対応するため必要不可欠であった生産性の向上に貢献・寄与しています。
業務効率化や品質確保を両立するためには過去図面を活用することが必要でしたが、その図面を探すのに時間がかかってしまうという課題を抱えていました。特に設計段階でマンパワーに頼らざるを得ない側面があり、顧客に対する提案の質を高めるためにも業務効率化が喫緊の課題でした。CADDi DRAWER を導入して以降、検索がスピーディーにできるようになり業務効率化を実現し、顧客の期待を超える提案が行えるようになりました。
過去の図面データや製造情報の活用というニーズがあっても、それぞれの情報が紐づいていないがゆえに収集に苦慮しているという課題を抱えていました。開発サイクルの加速に伴い限られた時間で設計品質を維持する必要があり、変革が求められる状況であったためCADDi DRAWERを導入しました。結果として図面の検索が高精度でスピーディーになり、紐づく情報も関連づけて活用できるようになっています。
非効率な業務の影響により生産性に問題を抱えており、業務の属人化による技術承継という中長期的な課題もあったことから将来に不安を抱えていました。CADDi DRAWER を導入してからは類似図面や発注実績を誰でも簡単に探せるようになっており、これまで半日程度を要していた業務が1時間程度で行えるようになるなど業務の効率化を実現したほか、技術継承や情報共有にも活用できています。
設計部門では過去の情報を効率的に検索・参照することが難しいという課題を抱えていました。さらに事業拡大に向けた人員増加に伴い業務の標準化・効率化の必要性も高まっており、部門間での情報共有と連携も必要となっていました。CADDi DRAWER を導入すると直感的な検索が可能になり、情報の紐づけによりデータ共有もスムーズに行えるようになっています。
紙ベースでの非効率な業務が多く、全社的に業務時間が延びるという課題を抱えていました。本来やるべき業務や新たな取り組みに時間を使えないという状況があったことからCADDi DRAWER を導入した結果、図面の印刷必要性をなくしたほか情報を一度に見られるような環境を実現しています。職場環境の改善・業務効率の向上により、従業員のエンゲージメントが上がるきっかけとなっています。
公式サイトに記載がありませんでした。
社内での説明会や初期設定などの導入支援から、運用・社内定着まで丁寧にサポート。活用状況をチェックしたうえで、システムをさらに効果的に活用する方法なども提案してくれます。操作サポートも、CADDi Drawerの画面上から気軽に利用可能。チャットサポートや操作ガイドも完備されているため、お困りごとも迅速に解決できるでしょう。
会社名 | キャディ株式会社 |
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所在地 | 【東京本社】東京都台東区浅草橋4-2-2 D'sVARIE浅草橋ビル(総合受付6F) |
電話番号 | 03-6843-3802 |
営業時間 / 定休日 | 記載なし |
公式HP | https://caddi.com/ |
AI類似図面検索システムを導入するのであれば、
どのようなシーンで主に利用したいかを考えるのがポイントです。
ここでは、利用シーン別におすすめのAI類似図面検索システムを3つピックアップしています。
シーンごとに異なる仕様になっているので、自社に合ったシステムはどれなのか、チェックしてみましょう。
見積もりに特化したシステムで、営業現場で適正かつ迅速な値決めのアシストが可能。受注確度の高い案件に注力できる営業体制をサポートします。
図面データに案件情報を紐づけたり、得意先のみに絞った類似図面検索も可能。リピート案件の際にもゼロからの見積作成が減少し、見積にかかる業務負担を大きく軽減させます。
自社開発AIでかつフルスクラッチ開発なので、企業に合わせた細かい調整が可能。類似度の高い設計図の抽出が容易になり、設計者ごとの設計結果の差を軽減します。
基幹システムやMES、BOMなどの連携に自由度があるため、設計部門と製造部門で利用することで部門間連携がスムーズになり、納期短縮、コスト削減につながります。
発注実績自動紐付け機能により、過去の価格と納期のデータから複数の供給元の価格や納期の比較が容易になります。
供給元の過去の品質問題を参照することで、品質管理の一環として信頼性の高い供給元を選定して発注することも可能。取引先見直しにも役立ちます。