SellBOT(REVOX)

膨大な図面の中から、類似の図面・形状を検索できるAI類似図面検索システム。 従来の検索システムよりもスピーディーかつ高精度に図面を探し出し、業務効率化や生産性向上に貢献してくれます。

ここでは、「導入を検討したい」という方のために、REVOXが提供する「SellBOT」をご紹介。導入メリットや機能などをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

SellBOTのシステム概要

SellBOT
画像引用元:SellBOT公式HP(https://www.sellbot.jp)

SellBOT(セルボット)は、AI見積り・類似図面AI検索の製造業DXクラウドシステムです。
「AI見積り」「類似図面AI検索」「AIテキスト抽出・解析」「AI差分表示」の4つのAIとEDI機能を通じて、見積り・受注・調達・設計業務における課題を解決。
使えば使うほどAIが賢くなり、経験と勘に頼りがちな業務フローを変革します。

SellBOTの導入メリット

図面を自動抽出・解析し、類似図面がすぐに見つかる

AIが図面を形状で自動認識し、蓄積された過去の図面から類似度の高いものを抽出。
また、図面上のテキスト情報も自動で抽出・解析し、データベース化することで、必要な図面や過去実績を素早く見つけることができます。

AI見積りで複雑な原価も5秒で即時計算・反映

類似品の見積り実績を活用することで、見積り作成にかかるリードタイムを大幅に削減。
企業ごとに異なる工程の計算ロジックにも柔軟に対応して見積りを算出し、ベテランの見積りノウハウをAI化できます。

EDIによる一元管理

従来メールやFAX、郵送で行っていた、受注元・サプライヤーとの煩雑なやり取りや見積り依頼・回答をEDIで集約
図面書き込みやマスキングも可能で、PC・タブレットにも対応。
いつでも過去実績を参照しながら見積りや受発注をタイムリーに実施できます。

見積り情報や受注情報のダッシュボード表示

見積り情報や受注情報のダッシュボード表示機能は、営業課題の「見える化」を実現する重要な要素です。この機能では、見積り依頼から回答、受注、発注までのデータが一元的に管理され、リアルタイムで可視化されます。進捗状況や業務効率を即座に把握できるだけでなく、営業活動におけるボトルネックや改善点を特定することが可能です。また、蓄積されたデータは分析にも活用され、将来的な戦略立案や業務改善に役立ちます。

材料費の自動算出と発注連携

材料費の自動算出と発注連携機能は、製造業の効率化に大きく貢献する特徴です。白銅株式会社の「白銅ネットサービス」と連携し、 2D図面に基づいて必要な材料費を自動で計算します。ユーザーは図面データとサイズ、数量を入力するだけで、AIが即座に材料原価を算出し、利益率を考慮した価格を提示する機能です。

受注後にはSellBOTの画面上からそのまま材料発注が可能。一元管理ができるため、従来の手動プロセスで発生しがちな入力ミスや発注漏れを防ぎます。また、過去の発注データも紐付けられるため、供給元の価格や納期の比較が容易になり、最適な選択が可能です。

AIによるテキスト抽出・解析機能

AI搭載はSellBOTの大きな強みです。そのうち、テキスト抽出・解析機能は、図面から必要な情報を自動で抽出・整理することで、業務を大幅に効率化します。PDFやTIFF形式の図面をアップロードするだけで、AIが「材質」「図番」「商品名」「数量」などのテキスト情報を項目別に分類します。最大寸法や穴数といった特定のキーワードも集計可能です。従来、人手で行っていた図面情報の入力や転記作業が不要となり、作業時間を大幅に短縮できます。例えば、1図面あたり5~10分かかっていた入力作業が、わずか数秒で完了します。

SellBOTの機能

SellBOTの機能
引用元:PRTIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000101229.html)
価格・登録枚数 月額10万円〜・枚数無制限
※図面以外の画像・プログラムなどは500GB~・オプションの追加で変更・初期導入費別途・税不明
クラウド /
オンプレミス
クラウド
アップロードできる
ファイル形式
PDF・TIF
検索方法 類似図面検索、キーワード検索、品番検索、材質検索、フィルタ検索など
登録可能な情報 見積り情報、工程情報、外注先情報、関連ファイル、書き込み・マスキング機能あり、テキスト自動抽出機能あり

SellBOTはこんな企業におすすめ

SellBOTはAIとEDI機能で図面と見積りの課題を解決する製造業DXシステムです。人手不足や見積り作業の属人化に課題を感じている営業担当だけでなく、図面を多数取り扱う設計・調達担当の業務工数増加に悩む企業にもおすすめです。

本サイトでは、AI類似図面検索システムを「営業時」「設計・製造時」「発注・調達時」の3つの利用シーン別に、おすすめのAI類似図面検索システムをピックアップ。それぞれのシーンに特化したAI類似図面検索システムの特徴を知り、どれが自社に合うシステムなのか検討してみてください。

SellBOTの導入事例

見積もりが数秒で作成できるようになった

半導体製造装置や航空機、産業機械部品などさまざまな産業へ高品質な部品を提供している企業です。よりスピーディで正確な見積もりを提供するために、AIを駆使した図面見取りシステムを導入しました。連携している「白銅ネットサービス」の入力欄にいつものように材料情報を入力すれば、数秒で見積もりが得られるようになりました。2つのシステムを行き来する必要がなく便利なことに加えて、経験者に頼ることもなくなりました。

※参照元:REVOX公式(https://www.sellbot.jp/

見積もり時間が4分の1に短縮

社長一人で見積もりの対応をおこなっていましたが、毎日見積もりの山ができ、処理が間に合わない状態でした。お客様も待たせてしまい、顧客満足度も低下してしまいます。初心者や加工を知らない人でも扱えるシステムを導入したいと考え、SellBOT を採用したところ、使いやすく、複数人での作業もできたため、見積もり回答スピードが速くなりました。1枚当たりの作業時間は、4分の1に短縮できました。過去実績も分かるようになり、交渉もスムーズです。

※参照元:REVOX公式(https://www.sellbot.jp/

出張先でも見積もりできるようになった

営業担当者の経験や知識に依存し、紙で行っていた見積もり業務を誰でも簡単にできるようにするため、システムを導入しました。これまでは、価格のばらつきや担当不在で業務が止まるといった課題がありましたが、システム導入により、誰でも、どこでも、簡単に見積もりができるようになりました。出張中や在宅勤務でも業務が止まりません。紙の使用量も大幅に削減できたため、コスト削減につながっています。

※参照元:REVOX公式(https://www.sellbot.jp/

現場目線での機能も実装

セラミックス・磁性材・金属精密加工を手掛けている会社での導入事例です。現場視点での課題解決力と新機能実装が可能なことからSellBOT を採用。誰でも簡単に見積もり作成ができることに加え、費用も手ごろでした。見積もり実績を蓄積・学習させている段階ですが、今後、作業時間や図面を探す時間が大幅に短縮されるだろうと期待しています。使用する中で挙がってきた追加開発要望も受け入れてもらえたので、現場で活用しやすいシステムになりそうです。

※参照元:REVOX公式(https://www.sellbot.jp/

担当者ごとの金額のばらつきを解消

一日中見積もりに追われて、他の業務に手が回らないような状況がありました。また、担当者によって金額にばらつきがあるという課題を解消するために、システム導入を決めました。過去図面を簡単に探せて、効率的に見積もりを作成できるため、見積もりの時短に成功。金額のばらつきも統一化できました。今後は、24時間以内に100%の回答を提供することが目標です。将来的には人の手を介さずに見積もり作成できるようにしたいと考えています。

※参照元:REVOX公式(https://www.sellbot.jp/

見積もり回答スピードがアップ

1万超のお客様との取引があり、多品種少量の加工がメインのため、毎日多くの図面の見積もりに追われていました。営業担当者の知識や経験を頼りに、図面1枚ずつ金額を算出しており、実績や類似の判断にも時間がかかることで、受注につながらないといった課題がありました。SellBOT を導入したことで、見積もりを最短10分で作成できるようになりました。回答スピードが速くなったため、受注率も10%ほどアップするという実績につながっています。業務に追われることもなくなり、残業時間を削減できました。

※参照元:REVOX公式(https://www.sellbot.jp/

煩雑な業務がなくなり効率アップを実現

図面や見積もりを印刷あるいは手書きで個々人が作業していたため、どうしても見積もりにばらつきが生じており、業務自体が煩雑になっていました。SellBOTを導入したことで、自動見積もり機能を活用できるようになり、煩雑な作業がゼロに。見積もりのばらつきが解消されました。図面検索も簡単です。EDI機能により、お客さまとのFAXやメールのやりとりも減少して、業務効率が大幅にアップしました。

※参照元:REVOX公式(https://www.sellbot.jp/

ベテランの知識の見える化に成功

見積もり作業が属人化しており、ベテランの頭の中にある知識に依存している状況でした。類似図面検索だけではなく見積もり機能も搭載されていたことからSellBOTを導入。ベテランのノウハウが「見える化」できました。またアップロードだけで類似品を確認できるため、類似図面を探す時間が短縮されました。見積もりから図面検索までフル活用しています。今後は、外注先とのEDI機能も活用してさらなる見積もり時間短縮を目指します。

※参照元:REVOX公式(https://www.sellbot.jp/

SellBOTの導入手順

利用開始までは5ステップです。要望や企業が準備した学習データを元に、一社一社に合った使い方を提案、各企業専用のSellBOTを設計してくれます。

SellBOTのサポート体制

製造メーカーのノウハウと人材を活用したソフトウェア開発・サポートが特徴で、導入支援から運用定着まで専任担当者が丁寧に伴走支援してくれます。
利用中に発生した不明点や機能改善なども、担当者がしっかりサポートしてくれるので安心です。

SellBOTの会社概要

会社名 株式会社REVOX
所在地 静岡県静岡市清水区半左衛門新田135-1
電話番号 054-340-6710
営業時間 / 定休日 記載なし
公式HP https://www.sellbot.jp
利用シーン別
おすすめAI類似図面検索システム

AI類似図面検索システムを導入するのであれば、 どのようなシーンで主に利用したいかを考えるのがポイントです。
ここでは、利用シーン別におすすめのAI類似図面検索システムを3つピックアップしています。
シーンごとに異なる仕様になっているので、自社に合ったシステムはどれなのか、チェックしてみましょう。

営業時
見積もり業務の迅速化なら
おすすめは
匠技研(匠フォース)
匠技研(匠フォース)公式HP
画像引用元:匠フォース公式HP
https://takumi-force.jp/
このような場面で活躍
  • 営業時にその場で即時に見積もりを出したい
  • 営業担当ごとの差が見積価格に出ないようにしたい
おすすめポイント
           

見積もりに特化したシステムで、営業現場で適正かつ迅速な値決めのアシストが可能。受注確度の高い案件に注力できる営業体制をサポートします。

図面データに案件情報を紐づけたり、得意先のみに絞った類似図面検索も可能。リピート案件の際にもゼロからの見積作成が減少し、見積にかかる業務負担を大きく軽減させます。

設計·製造時
属人的な品質差を軽減
したいなら
おすすめは
創屋
創屋公式HP
画像引用元:創屋公式HP
https://www.souya.biz/
このような場面で活躍
  • 設計者による設計結果の差を軽減したい
  • 過去の加工プログラムや不具合を確認し、設計図の品質向上につなげたい
おすすめポイント

自社開発AIでかつフルスクラッチ開発なので、企業に合わせた細かい調整が可能。類似度の高い設計図の抽出が容易になり、設計者ごとの設計結果の差を軽減します。

基幹システムやMES、BOMなどの連携に自由度があるため、設計部門と製造部門で利用することで部門間連携がスムーズになり、納期短縮、コスト削減につながります。

発注·調達時
適した供給元選び
したいなら
おすすめは
CADDi DRAWER
CADDi DRAWER公式HP
画像引用元:CADDi DRAWER公式HP
https://caddi.com/drawer/
このような場面で活躍
  • 類似図面の発注実績から適した供給元を見つけたい
  • 過去発注した供給元の品質と突合わせしたい
おすすめポイント

発注実績自動紐付け機能により、過去の価格と納期のデータから複数の供給元の価格や納期の比較が容易になります。

供給元の過去の品質問題を参照することで、品質管理の一環として信頼性の高い供給元を選定して発注することも可能。取引先見直しにも役立ちます。

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