企業のIT化、デジタル化によって業務効率を向上させることは、多くの企業にとって喫緊の課題となっています。なかでも「図面管理システム」は完成図書や設計資料などを紙ではなく、デジタル方式で管理できるため、業務効率改善が期待できます。
ここでは、ハイエレコン 大阪支社が手掛ける「図面管理システム」について取り上げ、機能や導入メリッなどをご紹介します。
ハイエレコンは広島を本拠に1982年設立。コンピュータ・ネットワークやシステム、ソフトウェア開発などを得意としています。そんな同社の大阪支社 産業ビジネス部 産業ビジネスグループが手掛けているのが「図面管理システム」。標準的機能をベースとしながら、導入企業のニーズに応じたカスタマイズが行えるのが特色となっています。
ハイエレコンの図面管理システムはキーワードによる検索や図面のプレビュー、技術文書の一元管理や図面比較といった機能を標準で搭載。その上で、導入企業の業務内容やニーズなどに応じて、様々なカスタマイズを施すことが可能なイージーオーダー型システムとなっています。例えばCADで作成した画面をPDFやTIFFデータに変換する、外国人従業員向けに多言語化するといったことが行えます。
ハイエレコンの図面管理システムは、既に社内で運用している各種のシステムとの連携にも門戸が開かれています。例えば製品の企画、設計、生産、販売を一貫して行っている企業であれば、生産管理システムや販売管理システムと図面管理システムを連携させることで、製品の改良や改善に役立てるといったことも可能になります。
価格・登録枚数 | 記載なし |
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クラウド / オンプレミス |
オンプレミス |
アップロードできる ファイル形式 |
各種CAD、Word、Excel、PowerPoint、PDF、JPEGなど |
検索方法 | 図面番号、機種名、作成者、承認者などのキーワード(属性) |
登録可能な情報 | 記載なし |
以上の通り、ハイエレコンの図面管理システムは標準的機能をベースに、個々の事業者の業務内容やニーズに応じて各種の機能をカスタマイズできるというのが大きな特色。また各種CADシステムとの相性がよく、既存のシステムとの連携も可能というのが、注目すべきポイントとなります。
図面管理システムの標準的な機能をベースに、依頼者の業務に合致したシステムを構築。検図機能を強化した上で、システム画面の英語対応や海外拠点での利用体制強化、図面承認ワークフローの追加、PDF・TIFFデータの自動生成などが実装されたとのことです。
会社名:非公表(制御装置メーカー)
従業員数:記載なし
公式サイトに記載がありませんでした。
公式サイトに記載がありませんでした。
会社名 | 株式会社ハイエレコン 大阪支社 産業ビジネス部 産業ビジネスグループ |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区南船場2-9-8 シマノ・住友生命ビル5F |
電話番号 | 06-6282-3600 |
営業時間 / 定休日 | 記載なし |
公式HP | https://www.hek.co.jp/product/06_docu/detail |
AI類似図面検索システムを導入するのであれば、
どのようなシーンで主に利用したいかを考えるのがポイントです。
ここでは、利用シーン別におすすめのAI類似図面検索システムを3つピックアップしています。
シーンごとに異なる仕様になっているので、自社に合ったシステムはどれなのか、チェックしてみましょう。
見積もりに特化したシステムで、営業現場で適正かつ迅速な値決めのアシストが可能。受注確度の高い案件に注力できる営業体制をサポートします。
図面データに案件情報を紐づけたり、得意先のみに絞った類似図面検索も可能。リピート案件の際にもゼロからの見積作成が減少し、見積にかかる業務負担を大きく軽減させます。
自社開発AIでかつフルスクラッチ開発なので、企業に合わせた細かい調整が可能。類似度の高い設計図の抽出が容易になり、設計者ごとの設計結果の差を軽減します。
基幹システムやMES、BOMなどの連携に自由度があるため、設計部門と製造部門で利用することで部門間連携がスムーズになり、納期短縮、コスト削減につながります。
発注実績自動紐付け機能により、過去の価格と納期のデータから複数の供給元の価格や納期の比較が容易になります。
供給元の過去の品質問題を参照することで、品質管理の一環として信頼性の高い供給元を選定して発注することも可能。取引先見直しにも役立ちます。